IoT猫トイレをtolettaからcatlog boardに乗り換えました

2019年にtolettaを購入し、ライトの眩しさにもめげず今まで仲良くしてきたわけですが、この度catlog boardに乗り換えました。

目次

toletta導入の経緯

そもそもうちでtolettaを導入した時にはまだcatlog boardが登場しておらず、ペットケアモニターとの比較で選択した形。(ペットケアモニターは決まった猫砂を使わないといけないので却下した)

当時としては「本体買い切り、月額費用負担なし」かつ「猫砂が自由に選べる」というtolettaがベストな選択だったんだけど、「猫砂どころかトイレそのものが自由に選べるcatlog boardの登場(月額制)」と「tolettaが月額制に移行(買い切りユーザーは無料継続だけど)」という環境の変化により、もしも今から導入するならcatlog board一択だなあとは前々から思っていました。

ただ、tolettaに色々と不満はあれども、わざわざcatlog boardに乗り換えをするほどでもなく。あとcatlogの「猫様」表記にムズムズするってのもあった。

tolettaの不満点

  1. スノコのキレが悪い
  2. ライトが眩しい
  3. ケージの中に置けない
  4. トレイの前後を入れ替えられない
  5. センサープレートに猫砂が挟まって数値が狂う

色んな人のレビューを見るとライトが眩しすぎる件への不満が圧倒的だけど、個人的にはライトよりスノコが不満!めちゃめちゃ不満!!

ライトはある程度、仕様上「仕方ないな」って思えるんですよね。慣れたし。ケージの中に置けない問題は大きいケージに買い替えれば解決すると思われます。トレイの前後を入れ替えられないのは、まあ、フランは前の方でおしっこ&奥の方でうんこと使い分けてる子なので、入れ替えられる方がいいね!っていう程度なので許容できる。センサープレートの件も、定期的に掃除しなさいってことですよねわかります。

でもスノコ、テメーはダメだ。

他社のシステムトイレと比較すると、なんかtolettaのスノコはペラペラなんですよ!

砂を入れたままスノコを持ち上げると、スノコがたわんで砂がこぼれそうになる。そしてスノコの裏面からは落ちきってない尿がポタリポタリ。別についさっき使用してたわけでもないのに。

過去に使っていた「デオトイレ(ハーフカバー)」でも、ボンビアルコンの「ウィークリートイレ」でも、現在併用している「ニャンとも清潔トイレ成猫用スタートセット」でも、スノコからしたたり落ちる尿に困ったことなんてなかったので不満度が高い。非常に高い。(そりゃまぁ他社製品でも全くないわけではないけど)

スノコごと砂を45リットルのゴミ袋に放り込んでそのまま洗い場まで持ち運んでるけど、毎回なんだかなあ~となりながら掃除してました。

サブトイレの監視にcatlog boardを導入

先日突然発生したフランの食欲不振事件を受けて、やっぱりケージ内のサブトイレの使用履歴も欲しいな!!という気持ちが一気に高まり、思い立ってサブトイレ用にcatlog boardを導入。

tolettaはうちのケージに合わないので、ケージ内のサブトイレはニャンとも清潔トイレ成猫用スタートセットを使っています。今ではシンプルタイプって名称になってるやつ。

catlog boardを導入する以外に、

  • ケージを処分してtolettaを追加する

という案もあったんだけど、ケージの処分には踏み切れなかった。いくらフランがケージ全然ダメ勢で全然使わないとはいえ、不測の事態の備えはいるよなって。あった方が私が安心できるというか。

あと、tolettaは1台あたりの課金制だから、1台目無料の民であっても2台目として買い足した分は普通に月額1,480円(2023年6月現在)のプランになると思うんですよね。

catlogが1匹あたりの課金制で月額580円(2023年6月現在)。
仮にレンタルで導入したとしてもレンタル月額750円(最大24ヶ月)。
750円+580円=1,330円。

そういう点からも、やっぱりcatlog boardかなって。

当初はレンタルにするつもりだったけど、catlog初めての人は公式で買えば9,900円(+送料)っていうからそのプランで購入。ついでにtwitterのフォロワーさんが前に紹介コード載せてたの知ってたからしれっと使わせてもらって月額2ヶ月分無料チケットをゲット。やったね。

ところで、猫あるあるというかなんというか…catlog boardを導入した途端に、フランが全然サブトイレを使わなくなりました!設置しているところをじっと見張ってたし、何か異変を感じているのか。

一方でcatlog boardの入っていた箱はアホみたいに気に入って、四六時中ここでゴロゴロしている。

公式のショップで買わないとこの箱はもらえないらしい。そして爪とぎの買い替えパーツは特に売ってないらしい。売ってほしい。

導入から三日くらい経って、ようやく今まで通りにサブトイレを使い始めた。許された。

tolettaとcatlog boardの比較

導入方法の差

これは大差ないと思います。スマホにアプリ入れて、アカウント持ってない場合は作って、ログインして、本体の電源入れて、アプリの誘導に従って設定していく流れ。

自動給餌器のカリカリマシーンSPはなかなか設定できなくて難儀した記憶があるけど、tolettaもcatlog boardもすんなり設定できました。あえて言うならcatlog boardで使う単三電池6本のストックがあると思っていたのに設定しようとしたら5本しかなくて慌てて買いに行ったくらいですね。そして買い忘れて帰ってきてもう一回出直したくらいですかね…欲望のままにおやつだけ買ってきちゃったね…

アプリの差

2023年6月現在の話になるけど、圧倒的にcatlogのアプリの方が良い。というか、tolettaは起動時のロードがめちゃ長くて「待たされてる」感がすごい。比較対象が現れたことにより余計に待たされているように感じ始めた。

「トイレ行ったかどうか」と「体重」をとりあえずサッと知りたいだけの民にはcatlogが合ってる。

使用通知が飛んでくるのもcatlogの方が早い。tolettaは画像から猫を特定する工程があるからかな。まぁ即時通知である必要もないのでここは特に自分の中で比較評価の対象にはならず。

掃除のしやすさの差

これも圧倒的にcatlog board。かきだされた猫砂が変なところに挟まってたりしないってだけですごくラク。

トイレ本体部分は「乗せてるトイレ」に依存するので比較評価の対象とはしないけど、いやーtolettaのスノコはマジでビミョーだったわー!!!という気持ち。

tolettaをやめてcatlog boardに完全切り替え

catlog board導入前は、tolettaをやめたらカメラがなくなっちゃうからな~と思っていたけど、導入後は「カメラってあると楽しいけど、なくても困らない」程度だから「なくてもだいじょうぶ」だなと思い直しました。リアルタイム視聴ができれば違うんだけど、現状録画のみなので。

tolettaでよく撮れる「おしりからunkoがうみだされていく一部始終」とかは見る機会があんまりないから面白くはある。まあ、やっぱり画像も欲しいなと思ったら適当なwebカメラを買って動体検知で録画したらいい気がした。

ということでサクッとcatlog board2台目+ニャンとも清潔トイレ(ハーフカバー)を導入。

1ヶ月待てばアマゾンプライムデーでお安くなるかも?と思ったけど待てませんでした。思い立ったがラッキーデイ。

tolettaくん今までお世話になりました。買い切り制だったころに家の猫トイレを全部tolettaにしていたとしたら、多分まだ文句を言いながらもtolettaの民だったと思います。アプリの起動速度とスノコが改善されたら戻ってくるかもしれない。

フランもすんなり新しいトイレに馴染んでくれてよかった。むしろ私が「tolettaの明かりがなくなって暗くなった部屋」に慣れなくて、「夜ってこんなに暗かったっけ…?」とか言ってる。まあ追々慣れるでしょう。

catlog招待コード

折角なのでフランのcatlog招待コード貼っとく。「2EVD2D」だそうです。「2号機エレベーターがドアtoドア」っていう謎の語呂合わせが浮かんでしまい、意味もなく覚えてしまった。

そういえば今回もまたchatGPTくんにタイトル案をお願いしたところ、それっぽいのに混じって、「スノコの陰謀:toletta vs. catlog_board、猫の健康と衛生に与える影響」とか出てきたからすごい笑った。陰謀かあ!

文責

うちのネコの可愛さを自慢したり自慢したり自慢したりしたいおひとりさま。ネコと暮らすためにひとりぐらしを始めた結果、人類との共同生活ができなくなった。福岡出身、大阪在住。

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