ニンゲンの食事にさほど興味のないフランが舌なめずりをしながら寄ってきた魅惑の食品・サワラの西京焼き。それに続く第二弾が登場しました。
第二弾!明太子!!
ニンゲンが明太子おにぎりをもぐもぐしていたら、鼻とヒゲをヒコヒコさせながら机に上がってきて、なんとかしてお裾分けをもらおうと必死になるフラン。
襲い来るフランの目力がやばい。
海苔が好きな猫の話は割と聞くので、最初は海苔に反応してるのかなと思った。でもエビマヨおにぎりには無反応。梅おにぎりにも無反応。明太子おにぎりを開封すると走ってくる。なんでや。
焼たらこおにぎりにも反応はしたけど明太子のときみたいな全力でフンスフンスしてくるほどじゃない。絶対に明太子がいいみたい。なんでや。
目の中に映り込むニンゲンが顔バレしそうな勢い。
ちなみにサワラの西京焼きと明太子おにぎりのどっちがより好きなのか試そうと思って両方を出してみたら「両方ニンゲンが食べるの!?ずるくない!?どっちかフーコチャンにくれてもよくない!?!?」とばかりに机の上でぐるぐるにゃーして、とてもじゃないけど記念写真なんて撮ってられなかったです。
発酵食品好きな子いるからフランもそうなのかも?と言われたので、試しに納豆を見せてみたけど全くの無反応でした。チーズとヨーグルトも無反応。
セブンで売ってた「たんぱく質が摂れるローストチキン&スパイシーチリ」とかいう惣菜パンにはちょっと寄ってきてフンフンして「違った!」と帰って行った。
もしかして辛さも大事?
なんかこう、イメージ的に、イカの塩辛には反応しそうな予感がする。生憎ニンゲンがイカの塩辛をあんまり好きじゃないから実験は出来ないですけども。
それにしても、その素敵な匂いの食べ物ちょーだい!!!って迫り来る割に、本気で襲いかかったりゴミを持ち逃げしたりしないあたりに「人間の庇護下でしか暮らせない子」感まるだしでなんとも言えない気持ちになる。
完全に人間のルールに寄り添ってくれる子を、前の飼い主はよくもまぁ公園に捨てやがったな。ボランティアさんたちによる見守り体制が整っている公園だったから、「ここなら大丈夫」と思ったんだろうけどさあ…そしてそのとおりだったんだけどさぁ…ぶつぶつ。