今までレンタルサーバーはmixhost、ドメイン管理はムームードメインを利用していました。私がmixhostを契約した当時は独自ドメイン1個無料のサービスがなかったのじゃ。
mixhostは気に入ってたんだけど、初心者向けと称される一番お安い「スタンダードプラン」でもまぁ普通にオーバースペックなんですよね。
- サーバーの契約更新月がやってきた
- ドメインの更新月は来月
- ゴールデンウイークに用事を入れてなくてヒマだった
というわけで、唐突に乗り換え検討開始。
サーバー移転の話
価格帯と知名度と「このくらいのスペックは欲しいんだよな~」という感覚にフィットしたのが「シン・レンタルサーバー」のベーシックプランと「ロリポップ」のベーシックプラン。
ここら辺がお求めの「ちょうどmixhostスタンダードプランのワンランク下」って感じじゃないかな。多分ね。
シン・レンタルサーバーもロリポップも独自ドメイン1個無料だけど、ロリポップのは「ムームードメインで使える無料クーポンを使って新規取得」っぽい(よくある質問を読んだ限り)のに対し、シン・レンタルサーバーは今使っているドメインの移管も対象だった。神かな????。
シン・レンタルサーバーにお試し申し込みしてみた結果、mixhostは管理画面がすっげぇわかりづらいってことがよくわかりました。
私みたいなライトユーザーにとっては唯一にして最大の欠点と言ってもいいレベル。とはいえ管理画面なんてたいして使わないからあんまり関係ないかなとも思ったけど、使わないからこそ、「たまに必要になったとき」にわかりづらさが刺さってしんどい。
というわけでしばらくシン・レンタルサーバーにお世話になります。
シン・レンタルサーバーの管理画面に用意されているwordpress移転ツールでは何故かうまく移転できなかったので、旧サーバーから全データをFTPでダウンロードして、phpMyAdminでエクスポートして、新サーバーにデータベース設定して、phpMyAdminでインポートして、wp-config.phpのデータベース情報を書き直して、FTPで全データをアップロードするという古式ゆかしい手法で移転してきました。
アップロードしながら、もしかしてプラグインでバックアップとってそれを使って復元するだけでよかったのでは…?と思ったけど時既に遅し。
ドメイン移管の話
独自ドメイン1個無料の恩恵をうけるべくドメイン移管に着手。念のためにネームサーバーを変更したあと数日あけてから決行。
ドメイン移管のためには、普段代理公開してもらってるwhois情報を自分の情報にしないといけないので、できるだけ短時間で行いたい。どのくらい時間がかかるのか知りたくてぐぐって色んな人の記録を眺めたので、私も同じように参考資料を晒しておこうと思います。
ドメイン移管にかかった時間
- ムームードメインでwhois情報を自分のものに変更(2023/5/9 15:00頃)
- ムームードメインでドメイン移管申請(2023/5/9 15:00頃)
- シン・レンタルサーバーで無料ドメインを移管で申請(2023/5/9 15:13)
- シン・レンタルサーバーから「移管申請の承認してね!」のメールがきたので承認(2023/5/9 17:00)
- ムームードメインから「移管申請の承認してね!」のメールがきたのでこっちも承認(2023/5/9 17:27)
- ムームードメインから「承認確認したよ、今までありがとね」のメールが着弾(2023/5/9 17:42)
- シン・レンタルサーバーから移管完了のメール着弾(2023/5/9 18:10)
というわけで3時間くらいで完了しました。仕事早い。
ちなみに4で承認したあと少ししてwhois検索したら「NOT FOUND」になってたから、本名情報が晒されてたのは実質2時間くらいだった模様。
ありがとうムームードメインくん。今までお世話になりました。