フランがキャットケージ全然ダメ勢になってた

洗濯機がぶっ壊れたので搬出と搬入が発生することになり、脱走防止扉を外さないといけなかったので、その間フランにはキャットケージに入っておいてもらおうと思っていました。

15時から17時の間に来るということだったので、14時半くらいに捕まえてキャットケージに放り込みました。

フランさん、しばし呆然。

からの、大暴れ。

早く業者さんこないかな~来たら息を潜めて大人しくなるはずなんだけどな!!と思っていたんですが…

ひとしきり暴れ散らした後、突然呼吸がめちゃめちゃ荒くなって、倒れるように横たわってぐったりしはじめたから超焦った。

14:40頃 ケージに入れる。戸惑った様子でベッドに座ってみたりうろうろしたり。ずっとにゃおにゃお言っている。
15:00頃 鳴き方が激しくなる。
15:10頃 暴れ始める。ケージの隙間から手を出して何かを掴もうと必死。背後のカーテンをたぐり寄せ、かみついて中に引きずり込もうとする。
15:15頃 突然ぐったりとへたりこむ。口が開いたままで呼吸がやたら速い。お腹も大きく上下している。これって過呼吸!?!?

こんなかんじ。口を開けっぱなしでゼエゼエやるから、これはやばいと思ってケージを開けたら、ヨロヨロとベッド下に吸い込まれていきました。

そっと覗いたら床に平たくなってたけど呼吸が落ち着いていたのでそのまま様子見してたら業者さん到着。玄関の開け閉めにかなり気を遣っていただいた。ありがたし。ちゃんとお客様アンケートに感謝を書いて送りました!!

ケージで大パニックに陥ったフランの状態を検索してみたら、「急性ストレス」というフレーズがヒット。

今回は「ケージから出す」ことで「ストレスの要因を取り除く」コースで対応した感じですね。そんで安心できる居場所(いつものベッド下)で休ませた流れで、急性ストレスになった猫への対応としては正しかったんだなと一安心。でもニンゲン側の目的は何一つ達成されなかった悲しみ。

「ちょっとの間ケージに入っていて欲しいニンゲン」vs「扉が閉まって出られないとストレスがマッハな猫」。

今後どうやって隔離すればいいのか…。ぐぬぬ。

グラちゃんがFIPドライタイプと診断されたときにFIPについてぐぐりまくって、「猫コロナウイルスがFIPに変異する要因はストレス」みたいな話を見過ぎたせいで、どうもストレスってきくとビビってしまう。

ニンゲン側は「ケージに閉じ込めたい」んじゃなくて「扉を開けているときにうっかり外に出て欲しくない」だけなので、家の中に関しては、フランの安心ゾーンを中心に囲んでしまう方向でなにか考えたい。

それにしても、ケージから出れないっていうのがそんなにストレスだったのか…うちにきた初日はキャットケージの中で過ごしたはずなんですけど…

文責

うちのネコの可愛さを自慢したり自慢したり自慢したりしたいおひとりさま。ネコと暮らすためにひとりぐらしを始めた結果、人類との共同生活ができなくなった。福岡出身、大阪在住。

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