長年愛用してきた自動給餌器カリカリマシーンSPが突然壊れてしまいました。
モーターが回り切れていないような音をたてながらフードを少量ずつポロポロポロポロ排出しつづけ、しばらくして停止。そしてARARMランプ点滅。
なにこれぇ…
通常ARARMランプの点滅はフードの詰まりかセンサー付近の汚れが多いんだけど、掃除しても改善せず。電池を入れ替えても改善せず。
スマホアプリを開いても当然オフライン判定。
当然再設定のためのセットボタンを長押ししても無反応。
裏面の電源スイッチのオンオフ、ACアダプタの抜き差しをしても改善せず。
オンオフを試しているうちに、電源ランプが消えたままつかないことに気付く。
なおARARMランプは電源オン状態で点滅する。
なにこれぇ…
購入履歴を調べてみたら、2017年9月15日に購入していたらしいので7年近く経過していた模様。じゃあ修理じゃなくて買い替えだなと最新版のカリカリマシーンV2Cをぽちり。
昨今は自動給餌器の選択肢が沢山あって
- スマホ連携タイプ
- カメラ付き
- 乾燥剤ポケット付き
- 普段はAC、緊急時は電池のスタイル
で絞り込んでもそれなりの数がヒットするわけですが、その中でもお高めの部類であるカリカリマシーンV2Cを選んだのは公式の対応のよさを評価しているから。初期にはなかったステンレスのインナートレイを追加してくれたり、フタのツメが折れたときにフタだけ売ってくれたりと、顧客からの要望をくみあげてくれるからありがたい。
何も考えずぽちっとしたら、公式から、手持ち在庫の兼ね合いで到着までに時間がかかると言うことで、その間を埋めるべく、レンティオで「スマートフィーダー Pro」を単発レンタル。
奇しくも同価格帯の製品を比較できる格好になったんだけど、使い比べてみたところ、私は圧倒的にカリカリマシーンV2Cの方が好きだなと感じました。
まず、なんぞこれと思ったときにカリカリマシーンV2Cはググったら答えが出てくる。これが最強。スマートフィーダーProはアプリからFAQ見れるけど私はPCのブラウザから読みたい。
その他も、フードの残量を確認したいとき、スマートフィーダーProではフタを外さないといけないけど、フタが全部外れる構造なので、取り付けにちょっとコツが必要で面倒くさいところとか(カリカリマシーンV2Cはフタが透明なので覗くだけでよい)。まぁ逆に分解はしやすいのでお掃除面ではスマートフィーダーProのほうがよいかもしれない。
スマートフィーダーProではお皿に傾斜がないので、フードが出てくるときにお皿に叩きつけられて音が大きいところも気になりポイント。初めて使ったとき、隣でスタンバイしてた猫がびっくりして一度逃げたレベル。お皿の中にもう一つお皿を入れたら解決しそうな気はする。
カリカリマシーンV2Cは1回10gを1回5gに変更できる。
どちらの給餌器も同じアプリがベースだったんだけど、スマートフィーダーProだとなぜか給餌履歴が謎の波グラフだったのに対してカリカリマシーンV2Cはリスト型が採用されてた。
カリカリマシーンV2Cのカメラはお皿がうつる。スマートフィーダーProだとお皿まではうつらない。
そんなかんじ。
どっちの給餌器も明け方などにカメラの暗視と通常の切り替わりが発生しまくってカチカチカチカチうるさいけど、自動切り替えをオフにしたら解決。カリカリマシーンV2Cの方でしか試してないけどさすがにスマートフィーダーProでも自動切り替えオフはできるでしょう。多分。返却してから気付いたから試せてない。
なんというか、自動給餌器にIoTを取り込んだのがカリカリマシーン、IoTの技術を使ったら自動給餌器ができたっていうのがスマートフィーダーProだなという印象。カリカリマシーンの方が「給餌器として」気が利いてるなって思いました。今後とも盲信していく所存。
フランはどっちの給餌器でもまったく問題なくムシャムシャしています。