フランと突然の異音

明け方5時頃、ザザーッという布がこすれるような音とドタンバタンという音で目が覚めました。

ケージの上で寝ていたフランが寝返りをうった勢いで敷物と一緒に落下したのかと思ったけど、ケージに異変はない。念のためにキャットタワーも確認したけど同様。押入に入り込んで服でも引きずり下ろしたかな~と思いつつベッド下を覗いたらびっくりした顔のフランが座っている。

あれ?? 気のせいだった???

と思いつつ寝直……そうとしたら、強い声で短く「に゙ゃっ!!」と呼ばれる。

いや、そうだよね、何かあったよね、と改めて覗いたら、フランの隣には何故かペラペラなリュックが。

これは今まで非常持ち出し袋にしていたペラペラリュックで、先日思い立ってちゃんとした袋に買い替えたので、中身を詰め直して、そのまま置きっぱなしだったやつ…ですね…?

さっきの音はこれを引きずってくる音だったのか。

フランは私のベッドの下を本陣としていて、ケリケリやらおもちゃやらを運び込むタイプなので、何かを引きずってくること自体には違和感ない。でもそれなら何で呼び止められた?とよくよく見たら、ペラペラリュックのチェストバックルがフランのお手々にジャストフィットしているのを発見。

ふーこちゃんお手々見せて!?!?

幸い、ただただジャストフィットを通り越してシンデレラフィットしてただけで、怪我がなくて本当によかった。お互いに焦りまくったせいで久しぶりにフシャーされたけど、爪も出さないし噛みもしないからフランは本当に偉い子だなぁ。

これ↑がこれ↓にフィット。

喉元過ぎると「今思えばあのフィット感すごかったから撮っておけばよかったな…」とか思うけど、気付いた瞬間は今すぐ外すことしか考えが浮かばないものですね。

文責

うちのネコの可愛さを自慢したり自慢したり自慢したりしたいおひとりさま。ネコと暮らすためにひとりぐらしを始めた結果、人類との共同生活ができなくなった。福岡出身、大阪在住。

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