ついに自宅点滴モードに!

11月のマイベストショットは、グラちゃん体調不良の兼ね合いであんまり写真を撮ってなかったのでお休み。

しばらく病院に通いながら点滴の練習をしてたんだけど、仕事が終わって脳みそとろけた状態で行くせいか、ちょいちょい手順がうさんくさくなってなかなかオッケーもらえませんでした。そういうとこキッチリした先生だな。

点滴会場

そのカゴが点滴会場予定地であることも知らずに、新しい寝床として満喫するグラちゃん。

目次

点滴手順メモ

多分これであってるはず…!!

初回(輸液パックが新品のとき)

  1. 輸液パック、加圧バッグ、チューブ、針、タオル、消毒綿、バネ秤、低粘着サージカルテープを準備
  2. 輸液を温める(温めた方がいいって先達は言うけど先生には特に言われなかった…。謎。)
  3. チューブのパックを開ける
  4. チューブのコロコロ(クレンメって言うらしい)を真ん中くらいまで下げてから、コロコロして閉める
  5. 輸液パックの口のフィルムをベリッとはがして、チューブについてるプラスチックの太い針みたいなやつをぶっさす。絶対にパックの口とぶっさす針を手で触らないこと
  6. 輸液パックを加圧バッグと合体させてフックに吊す。まだバネ秤には吊さないこと
  7. 点滴筒をむにむにして半分くらい液をためる
  8. チューブの先端のキャップをはずして、タオルの上でスタンバイ。絶対にチューブの先端をタオルに触れさせないこと
  9. クレンメをコロコロして開ける
  10. チューブ内の空気が液に押し流されたらコロコロを閉める
  11. チューブの先端に針をつける。チューブはでべそが上、針は穴が上
  12. 加圧ポンプをしゅこしゅこして膨らませる
  13. 輸液パックwith加圧バッグをバネ秤に掛け替える
  14. 秤の目盛りをちゃんと確認する。グラちゃんに入れる量は「150」だよ!!
  15. グラちゃんを捕まえる
  16. 注射ポイントに目印はげを作ってもらっているので、消毒綿でなでる。消毒より毛並みを整えて針を刺しやすくするのが目的
  17. 皮をつまんで45度くらいの角度でブスリ
  18. チューブをテープでグラちゃんに軽く固定する
  19. コロコロを全開にする
  20. 適宜目盛りを見ながら加圧ポンプしゅこしゅこ
  21. 終わったらコロコロを閉める
  22. チューブをつかんで引っ張ることにより針を抜く。「針」を抜こうとすると皮膚に引っかけるので、「チューブをひく」ように意識
  23. テープをチューブからはがす。後回しにすると剥がしにくくなるので注意
  24. 針にキャップをつける
  25. バネ秤から輸液パックwith加圧バッグを外してフックに掛け直す。秤にかけっぱなしにするとバネが伸びるので絶対にダメ
  26. チューブもフックに引っ掛ける
  27. 加圧バッグの圧を抜く
  28. おしまい。このままの形態で次回まで保存

二回目以降(輸液パックにチューブがささった状態)

  1. 輸液パック、加圧バッグ、チューブ、針、タオル、消毒綿、バネ秤、低粘着サージカルテープを準備
  2. 輸液を温める
  3. チューブのコロコロ(クレンメって言うらしい)を真ん中くらいまで下げてから、コロコロして閉める
  4. チューブの先端の針を交換する。チューブはでべそが上、針は穴が上。使用済みの針は別途保存して後日病院に返却
  5. 加圧ポンプをしゅこしゅこして膨らませる
  6. 輸液パックwith加圧バッグをバネ秤に掛け替える
  7. 以下同じ流れ

点滴手順メモ-改

実際の運用

  1. 輸液パック、加圧バッグ、チューブ、針を持ってキッチンへ。消毒綿、バネ秤は点滴会場にあらかじめ準備。(タオルと低粘着サージカルテープは使わなくなった)
  2. 輸液を湯煎で温める(温め必須。電子レンジより湯煎が自分には合ってた)
  3. チューブのパックを開ける
  4. チューブのコロコロ(クレンメって言うらしい)を真ん中くらいまで下げてから、コロコロして閉める
  5. 輸液パックの口のフィルムをベリッとはがして、チューブについてるプラスチックの太い針みたいなやつをぶっさす
  6. 輸液パックを加圧バッグと合体させてフックに吊す
  7. 点滴筒をむにむにして半分くらい液をためる
  8. チューブの先端のキャップをはずして先端に針をつける。チューブはでべそが上、針は穴が上(液を流すより先に針をつけるようになった)
  9. 針先をシンクに向ける
  10. クレンメをコロコロして開ける
  11. チューブ内の空気が液に押し流されたらコロコロを閉める
  12. 加圧ポンプをしゅこしゅこして膨らませる
  13. キッチンから点滴会場に移動して、輸液パックwith加圧バッグをバネ秤に掛け替える
  14. バネ秤のメモリを確認し、目標の値に輪ゴムをセットして目印をつける(目印があれば秤の角度が見づらくてもなんとかなる)
  15. グラちゃんを捕まえて膝に乗せる
  16. 注射ポイントに目印はげを作ってもらっているので、消毒綿でなでる
  17. 皮をつまんで45度くらいの角度で容赦なくブスリ
  18. コロコロを全開にする
  19. 適宜目盛りを見ながら加圧ポンプしゅこしゅこ
  20. 終わったらコロコロを閉める
  21. チューブをつかんで引っ張ることにより針を抜く
  22. 針にキャップをつける
  23. バネ秤から輸液パックwith加圧バッグを外してフックに掛け直す
  24. チューブもフックに引っ掛ける
  25. 加圧バッグの圧を抜く
  26. おしまい。このままの形態で次回まで保存

文責

うちのネコの可愛さを自慢したり自慢したり自慢したりしたいおひとりさま。ネコと暮らすためにひとりぐらしを始めた結果、人類との共同生活ができなくなった。福岡出身、大阪在住。

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