グラちゃんの自宅点滴準備

グラちゃんは2日に1回くらいのペースでゲコゲコと嘔吐をするようになりました。ねっとりした唾液のような胃液のようなものを吐き出している。今日も夢うつつにゲコゲコ音を聞いた気がするのに起きたらブツが見つからなかった。もしかしたら、実は前からやってて、床のラグにめっちゃ吸われてたりするのかもしれない…。

さて、前回からおよそ一週間経過して、BUN(血中尿素窒素)とCre(クレアチニン)とTP(総タンパク)がどうなったのかというと。

11/19
BUN 127.4
Cre 5.33
TP 10

11/25
BUN 58
Cre 3.76
TP 8.8

よ、よかった、だいぶ下がった…!!

基準値はまだ遠いけど、それでもちゃんと下がったのはでかい。

自宅で輸液の皮下点滴を続けていくことになりました。かかりつけの病院では、輸液パック+手秤+加圧バッグによる点滴方式だそうです。あと、点滴初心者のために針を刺すエリアの毛をちょっと刈ってくれた。

ハゲのーらちゃん

「ちょっと偏っちゃった(・ω<)」by先生

吊すためのS字フックは自分で買っといてねって言われたけど、それ以前に、我が家には吊す場所があんまり存在しないから困った。

第1案:パソコンデスクの端っこに鴨居フックをつける
場所的にはここがベストだけど机の高さ70cm。うーん。さすがに低いか。

第2案:脱走防止扉に吊す
ワイヤーネット製の脱走防止扉を設置しているので、これならどこにでもひっかけられる。ただ季節柄、玄関に近くて寒いんですよね。というわけで却下。

第3案:カーテンレールに吊す
カーテンと座れる場所(ニンゲンのベッド)との位置関係が微妙で、手秤の数値が読めないので却下。配置がハマれば布団で保定できそうでいいなと思った。

第4案:ベッド横の壁にフックをつける
フックをつけること自体はやぶさかではないのだけれど、なにげに壁が直線ではないので、耐荷重に不安が。

第5案:キャットケージに吊す
うちのケージはアイリスオーヤマの「プラケージ812」なので、高さが120cmくらい。高さ的にどうだろう? 加圧するからいけそうだな? ただし、座れる場所がちょうどご飯ゾーンなので作業するときにご飯をどけないといけない。ニンゲンがご飯を触るときはイヤなことをする準備だと学習されたら困る。食事は輸液より優先でしょう。

第6案:クローゼットの扉にドアハンガーをつけて吊す
扉の高さは2m越え。ドアハンガーの取り付けがちょっと大変だけど、つけてしまえばなんとかなるかな。紐か何かを垂らして、その先端にS字フックをつける形にしたらいけそうな気がする。

というわけでとりあえずクローゼット扉でやってみようと思います。どうしても無理だったら観念してパイプハンガー買う。Twitterには点滴の先達がたくさんいるので色々参考にしたい。

保定はどうしようかな。投薬のノリを考えると袋が必要な気がするけど。キャリーバッグにインする形で出来るといいな。

文責

うちのネコの可愛さを自慢したり自慢したり自慢したりしたいおひとりさま。ネコと暮らすためにひとりぐらしを始めた結果、人類との共同生活ができなくなった。福岡出身、大阪在住。

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